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豊田の家
左官や無垢材を使い素材にこだわった1階と、極力手を加えずお施主さんによるDIYで予算をおさえた2階で計画された、こだわりながらもバランスのとれた2階建て中古住宅の改装。
土間と和室が一体となった明るい玄関ホール。既存のキッチン設備を活かして改造し、パントリーをつくって収納を増やし、見た目もすっきり機能的にも使いやすくしたキッチン。曲がり階段は直線階段へと架け替え、トイレや洗面、風呂もすべて新しくしました。既存建具の一部は模様替えをして使うなどし、活かせるものはなるべく再利用しています。新しく設置した木にはすべて柿渋を塗って、2、3年かけて既存の木と馴染ませました。一部の部屋を除いた壁天井はすべて左官材で仕上げてあるため、陰影のあるやさしい表情に包まれた居心地のいい住宅になっています。一般的には古くなって時代に合わないと思われるような中古建売住宅でも、ちょっと間取りを変えて本物の素材を身にまとうことで、こんなにもいい空間に生まれ変われるという事例をつくることができました。


天井:左官 (シラス) / 板
壁:左官 (シラス) / タイル / 板
床:モルタル / フローリング / 畳





改装前 改装後




場所:愛知県豊田市
工事:改装 (リノベーション)
建物:木造2階建て
面積:124.21平米 (37.57坪)
期間:6ヶ月 (設計+工事)
竣工:2016年2月








プレゼンのときのスケッチ












改装前、工事中、改装後の写真






























雑記からのピックアップ

2年半経って - 2018.07.25




2年半前に竣工した「豊田の家」の写真撮影を行いました。改装したての頃には初々しいかった木が、先輩の木たちと同じくらいの色になって馴染んでおり、柿渋塗りの良さを再認識。カメラマンが撮影した写真も合わせ、近日中に紹介する予定です。

施主塗装 - 2016.01.23
初雪が降り一気に寒くなった今週。計画中の「豊田の家」では施主さんによる寝室などの塗装工事が始まりました。ファンシーだった外観は塗装屋さんによって落ち着いた表情に変わり、来月の引き渡しに向け工事は加速中。








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