火のある暮らし 2

暮らし

♦︎火の有効利用
火があると常に湯や茶を沸かしています。
エネルギーを効率よく使いたいという名なの「ガス節
約」。
できた湯はポットや水筒に移し替えておき、水で薄めて
洗い物に使ったり、顔を洗ったり。

料理や飲み物としても沢山使うので、この時期コンロの
使用頻度が激減します。
蛇口からお湯を出すのはお風呂場くらい。
足元が寒い時や寝る時には湯たんぽをつくって暖をとる
など、贅沢にお湯を活用しています。

♦︎熾火も利用
薪ストーブでできた熾火は、火鉢に移して机の下や寒い
部屋に移動すると局所暖房になります。
特に脱衣所、洗面所、寝室で利用していますが、移動が
楽なのでとても便利。
オススメは桐の火鉢で、軽いし見た目もほっこりなので
最高です。

保険として灯油ストーブも持っていますが、火鉢を使う
ようになってからは、ひと冬で18Lポリタンク1回入れに
行く程度しか使わなくなり経済的です。
火鉢のためにわざわざ炭火を起こすなんて面倒なことは
できませんが、薪ストーブの熾火に気づいてからは、
2つの火鉢を活用して快適に過ごしています。

♦︎お湯を沸かすだけではない
薪ストーブの天板はお湯を沸かすだけではなく、トース
ター代わりにもなるし、鍋をコトコト煮込むのにも最適
です。
冬野菜は煮込みや鍋料理に向いているものが多いので、
その割合を増やしてできるだけ薪ストーブで料理をする
と、これもガス節約になります。

炉内で焼き芋をつくったり、灰受け皿で生落花生をロー
ストしたりと、1台で何役もこなしてくれる薪ストー
ブ。
その魅力を知ってしまうと、もう離れられない存在で
す。